媒 体 に よ ろ 推 薦 し 紹 介 す ろ

1860年、広州で創業。油麻地店は64年から。洋食レストランとしては古い歴史を持つ、渋い店だ。支配人を筆頭に給仕の人まで、全員60歳は越えているんではないだろうか。渋すぎる。そしてこんなハ―ドボイルドなお店を愛していたというのが倉田保昭、ブル―ス・リ―などアクツョン俳優の方々 。う―ん、なかなかストイックでこの店にぴつたりな感じ。料理は日本の洋食に通じる中国テイストで、名物「焼乳鴿」はハトを醤油味でこんがり焼いたもの。手羽先も一度食べたらやめられないほど美味。一品料理にス―プ、デザ―ト、飲み物などが付いたセットメニュ―も各種あり、200HKウ前後で食ベられる。
そして、これも綿々と受け継がれているのが、特製のしようゆソ―スだ。わざわさ、工場に特注して作らせているしょうゆに秘伝の調味を施し、2種類のしょうゆソ―スに仕上げる。甘味を帯びた「瑞士汁」は前述した瑞士鶏翼や炒河粉(幅広ビ―フン炒め)などに、酸味を帯びた「焼汁」は焼バト、ステ―キなどに使われる。甘味、酸味の向こうに奥深いコクのあるしょうゆソ―ス。「販売して」との声もあるが、徐さんはそれはしたくない。そうなれば、大量生産が必要になり、レストランの本分がおざなりになると知つているからだ。
地味な外観の店だが、ここは香港で最も古いレストランの―つなのだ。1806年、広州で創業、1937年に香港で開業という歴史を持ち、当時はハイカラなレストランだつたことが店の隅々からうかがえる。5代目オ―ナ―のアンドリュ―さん曰く、「うちの料理の秘訣`スイスソ―ス´は、100年前の味そのままなんです」。この少し甘味のある独特の醤油を使つた鶏の手羽スイスソ―ス風、それに燻製マナガツオが創業当時からの看板メニュ―。 また、ジャッキ―・チェン、サモハン・キンポ―、周潤發、周星馳などの映画スタ―が、この店の常連客に名を連ねている。

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